ドイツ気象局ページ(放射能拡散予想を提供(ドイツ語))
フランス・メディア・ニュース(仏メディアの震災原発関連記事が日本語で読めます)
[東電によるマスコミ接待旅行が発覚! マスコミと原子力産業の癒着]
『週刊文春』が報じた、マスコミ幹部・ジャーナリストが震災当日、東京電力の接待で中国旅行をしていたことが事実であることが確認された。30日の記者会見で、東京電力・勝俣会長はフリーランス・ジャーナリスト田中龍作氏の質問に答えて事実と認めた。『週刊文春』記事によれば、今回の中国旅行団の団長が勝俣会長であったという。東電は費用の一部を負担しているとされていたが、本日の会見で東電側は費用の大部分を負担していることを認めた。詳細は以下の記事を参照いただきたい。
『週刊文春』記事に関して→ 渡邊正次郎氏NewsToday
記者会見で質問した田中氏のページ→ 田中龍作ジャーナル
東電をはじめとする電力会社はマスコミの巨大スポンサーであることが知られているが、このような接待旅行で癒着をさらに深め、緊張感のないズブズブの関係になっているのであろう。船場吉兆の例にも見られるように、過去にはスキャンダルがあった企業トップを追いかけたマスコミであるが、人前に姿を見せないまま30日に緊急入院した清水・東電社長についてはこれまで全く責任や所在を厳しく追及するといった姿勢が見られなかった。これだけの事故を起こしながら国民の前に姿を見せない清水社長も企業トップとして尋常ではないが、これを追及しないマスコミも異常である。東電の記者会見においても大手マスコミの記者は踏み込んだ質問をほとんどしない。こちらの報告記事の最後の部分をお読みいただければわかるように、記者会見が荒れるのはフリー記者か「しんぶん赤旗」の記者が質問するときなのである。
またマスコミと原子力産業の癒着を示すものとして、以下のようなものがツイッター上で出回り、話題となっている。出典は明らかにされていないのだが、広瀬隆氏のかなり前の著書からコピーされたものではないかと推測するツイートを読んだ。これが事実であれば、マスコミと原子力産業は人事面でもズブズブの関係と言える。ご参照いただきたい。→「ジャーナリズムと原子力産業」リンク
これだけの事態となっているのだが、ひょっとしたら東京でテレビを見ていると、大したことではないかのような錯覚に陥る可能性もあるのではないだろうか。日本のマスコミ報道ばかりを追っていても、真実は見えてこないかも知れない。海外の報道にも目を向けることが重要であると思う(例えばこのロイターの特集記事「地に落ちた安全神話-福島原発危機はなぜ起きたか」(3月30日付)は秀逸である)。日本は現在のところ海外から同情的な暖かい目で見られているが、放射能汚染が収まらず、かつ十分な情報が公開されないままでは、海外から厳しい責任追及の声があがるのではないかと思う。日本のマスコミは目を覚ますことはないのだろうか。また、以下のような情報もある。→「テレビ朝日が原発推進政策死守に向けた「世論誘導」とも取れる放送」
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[推奨アニメ:「日本の電力の4割は原発」のトリックをネコのタマが解説]
ただ、火力発電も化石燃料を燃やして発電するので問題があることは確かだろう。当面は火力・水力で補い、その間に地熱などの他の発電システムを普及させるというのが、脱原発のエネルギー政策転換での現実的ステップであろう。欧州の一部では既に地熱発電が普及しているとの連絡を友人からいただいた。詳細がわかればご紹介したいと思う。
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[取り扱いに注意を要するアニメ:「頼れる仲間プルト君-プルトニウム物語」製作:動燃、1991年]
以下視聴した方の感想(阿修羅掲示板より転載)。
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01. 2011年3月30日 10:46:56
飲んでも平気と、アニメで宣伝していたとは。。。
だから、土からプルトニウムが検出された時も、東電の副社長の会見で
「今回検出されたのは安全なプルトニウムですよ」みたいなコメントが出たのかー。
02. 2011年3月30日 11:39:10
ダーティボムとしては、福島原発で実証中。
シーボーグ博士、何故か「ウルトラマン」に出てくる怪獣シーボーズに似ています。
排出されない、わずかなプルトニウムが、問題を起こすのです。
毀損された遺伝子は、子孫に受け継がれます。
今の子どもたち、若者たちの将来を思うと暗澹たる気持ちになります。
制作 三和クリーン 巧言令色、少なし仁。
03. 2011年3月30日 13:54:58
おもいっきり、カルト宗教の勧誘ビデオだな。
04. 2011年3月30日 17:24:51
日本という国がここまで狂っていたとは知らなかった
この国に生まれた不運を嘆いている
こんな醜態をさらす国の国民であることが恥ずかしくてたまらない
05. 2011年3月30日 17:41:16
たしかに2~3日前だったか、テレビで「飲んでも大丈夫」ってやってた。
勿論、こんなばかげた報道は素通りしたので、それを言ったのが
御用学者か東電か保安院か政府かは忘れたが。
このビデオは、政府・役人のおこなった犯罪の証拠として残す価値はある。
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