小沢一郎は無罪である。しかし「小沢有罪」という非常事態も想定すべきである/4月8日小沢一郎議員擁護デモのお知らせ

<橋下維新の正体↓>
橋下維新は答えではない! ①ファシストは人々の心に巣食うファシズムに囁きかける
形骸化する民主主義:選挙で選ばれぬ人たちが政治を動かしている
橋下維新は答えではない! ②選挙で選ばれぬ新自由主義者たちによって売りに出される大阪:大前研一と竹中平蔵の影

にほんブログ村 政治ブログへ

[小沢裁判判決後の不気味な政治日程:まさかの「小沢有罪」にも備えよ]

いよいよ小沢一郎衆議院議員に対する国策裁判は大詰めをむかえ、4月26日に判決が言い渡される予定である。この国の司法が正常であるのであればどう考えても無罪になるはずであるが、私はこれは「政治案件」であると考えている。判決は司法の観点からではなく、政治的な策動でなされるのではないかと危惧している。最後の最後まで油断してはならない。

前々回の記事では、保守政党の中の政治勢力を①消費税増税派、②ネオリベ構造改革派+ネオコン、③デフレ脱却国民生活派にわけて、なぜ政治が行き詰るのかを論じた。そこで述べたように、消費税増税やTPP加盟に対して体を張って抵抗している議員の中心は、③のグループである亀井静香や小沢のグループに所属する議員が多い。消費税増税法案の閣議決定で、亀井は連立離脱を宣言し、小沢グループ所属の議員たちを中心に33人が政務官・党役員人事の辞表を提出した。民主党におけるTPP反対の急先鋒である山田正彦・元農相も小沢グループ所属である。
「国民の生活が第一」を掲げて政権交代を果たしたにも拘らず、そのマニフェストを反故にして、ただひたすら国民を痛めつけるデフレ下での消費税増税やTPP加盟など、日米巨大資本のみ利する政策を推し進めようとする①②の連合政権の暴走を、亀井静香や小沢グループなどの③の勢力が必死で抵抗して食い止めようとしているのが現実である。この抵抗がなければ、増税にしろ、売国TPPにしろ、あっさりと決められていたのではないだろうか。
小沢判決後、5月に訪米する予定の野田首相が、そこでTPP参加を表明するのではないかという不穏な情報が飛び交っている。また、野田が狂ったように押し通そうとしている消費税増税法案もある。
小沢が晴れて無罪となって復権し求心力を回復すれば、野田政権と共に財務省が目指す消費税増税にも、経済産業省が目指すTPP加盟にも暗雲が垂れ込めることであろう。逆に言えば、体制側は小沢の勢力をどうしても弱体化させておきたいはずである。
万が一小沢に「有罪判決」が下りれば、小沢は政治的に抹殺され、民主党執行部は小沢を除名し、小沢グループは求心力を失って解体するか、離党者が出ても小数に留まる可能性がある。
また小沢冤罪事件の画策者たち、即ち、指揮権を発動したと言われる当時の森英介法相を初めとする自民党政権も、検察が不起訴を決定したあとに小沢を告発した正体不明の自称「市民団体」も、最高裁事務局がからんだ疑惑だらけの検察審査会も、捏造した証拠を検察審査会に資料として提出した東京地検も、これまでさんざん偏向報道を繰り返してきた大手マスコミ(評論家・論説委員・アナウンサー・芸能人たち)も、この国策捜査を利用して菅直人を担いだ民主党の裏切り者たちも、小沢さえ有罪になってくれれば、とりあえず自己の疑惑を一旦は判決によって正当化し、逃げ切ることができると考えるかも知れない。「有罪」にせよ「無罪」にせよ、どちらにしても彼らの疑惑は市民から今後も追及され続けるのであるが、しかし、一旦小沢が有罪になれば、親小沢勢力を弱体化させることができ、強圧的にやれば乗り切れるかもしれない、と画策者の連中は考えるかも知れない。「小沢有罪判決」に乗じてドサクサ紛れにTPP参加宣言、消費税増税法案採決、原発再稼動など次々にショック・ドクトリンの波状攻撃をしかければ、国民サイドは反撃するための焦点を絞れず、ただただ防戦一方に陥り、疑惑の追及どころではなくなるかも知れない。・・・もし画策者たちにそういう読みが働くのであれば、「小沢に有罪が出る」のではなく、「小沢に有罪を出そう」とする誘惑に彼らは駆られるのではないだろうか。たとえ証拠がなくとも。この悪魔的誘惑は現政権にとっても画策者たちにとっても相当に大きいものではないだろうか。そもそも画策者たちは証拠を捏造したり、狂気に満ちた小沢バッシングの偏向報道を行ったりと、小沢一人を政治的に抹殺するために数々の悪辣な策略を行ってきたような連中であるのであれば、なおさらのことではないか。小沢冤罪事件は事の発端から最後の最後まで「政治案件」なのだ。

私は3月13日の記事「小沢裁判の本質:官僚主権と国民主権の戦いである」で、以下のように述べた。
————————-
この裁判の本質は、法に背いたかどうかの問題ではなく、明らかに政治案件(魔女狩り裁判)である。こんなどうでもいい事柄で司法権力が国民の代表である立法府の政治家の政治活動を妨害し、政治生命を断つことが出来るのかどうかという点が事実上の争点なのだ。言い換えるならば、官僚(マスコミ)主権と国民主権の戦いであり、問われているのはこの国の民主主義そのものである。
————————-
この一件には日本の民主主義と司法の健全性、すなわち統治の正統性がかかっていると言っても過言ではない。私は小沢の支持者ではない方々にも、ぜひともこの裁判に注目し、共に声をあげていただきたいと強く希望する。まずは判決で小沢無罪を勝ち取ることに全力をあげなければならないのは当然であるが、上に述べたような理由で無理矢理「有罪」にされてしまう可能性もあるということに留意した上で、最悪の事態も想定して備えるべきである。楽観論は禁物だ。判決までにより多くの国民が明確な意思表示を体制側に対してする必要があるのだ。

にほんブログ村 政治ブログへ

[4月8日小沢議員を擁護するデモのお知らせ]

4月8日には小沢議員を擁護するデモが東京・渋谷にて開かれる予定である。小沢支持の方も小沢支持ではない方も、現在の日本の民主主義に危機感を抱いておられる一人でも多くの皆様に参加して声をあげ、日本の民主主義を守る戦いに加わっていただきたいと心より希望する。(当ブログもこのデモの協賛である「STOP!権力の暴走 国民大行動」を応援し、協賛ブロガーとして名を連ねさせていただいている)

以下主催者サイトから情報を転載。
————————–
2012年 4月8日(日) 渋谷にて、

小沢一郎氏は無実! 名誉回復と復権を求める街頭デモ

実施いたします。
どなたでもご参加いただけます。

平成24年4月8日(日)
集合地:宮下公園 (渋谷区神宮前6-20-10)
☆JR渋谷駅東口または宮益坂口より、出てすぐの明治通りを左(原宿方面)へ8分

集会:14時より  デモ出発 15時
デモコース:宮下公園~渋谷駅~明治通り~明治公園

<デモ参加者の皆様へのお願い>
・集合地公園の使用許可は取得していますが、敷地内では、通り道を譲るなど、一般の公園利用者のご迷惑にならないよう、ご配慮をお願いいたします。
・撮影・中継を受け入れています。お顔を写されたくない方は、帽子やマスク、色メガネなどをご準備ください。
・プラカード、幟など自作の持ち寄りを歓迎いたします。
・交通安全・公序良俗になにとぞご配慮ください。無事安全にデモ実施いたしましょう。

実行委員長 二見 伸明 (元衆院議員)
現場責任者 小吹 伸一

中止・延期・時刻変更が発生する場合があります。開催直前に、当HPを再度ご確認ください。

お問い合わせ  Mail:kobukidesu@livedoor.com

℡ :080-5016-2559
または
070-5552-8284(小吹)

協賛「STOP!権力の暴走」 国民大行動
————————–

↓↓日本ブログ村政治ブログランキング このボタンをクリックしてご支持いただくことで、情報をより多くの方々に拡散することができます。ご協力お願いします。
にほんブログ村 政治ブログへ
Advertisements
This entry was posted in anti TPP, デモ情報, ファシズム, マスコミ問題, 社会, TPP, 偏向報道, 反TPP, 政治, 政治・時事問題, 日本, 日本社会, 民主主義. Bookmark the permalink.