二つの2・20東京デモ! 健全な独立民主国家を目指して

INsideOUT「アメリカとともに沈みゆく自由世界」を見て ~対米従属派とともに沈みゆく日本~

<TPP問題徹底追及三部作!参照リンクも随時①の末尾に追加しています↓
「平成の売国」TPPは日本を滅ぼす!(1月16日)
なぜ経済界は売国TPPを推進しようとするのか考えてみた(1月21日)
TPPから全貌が見えてきた恐るべき米国の対日戦略(1月23日)

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[不条理を正す二つのデモ!]

2月20日、二つのデモが東京でほぼ同時刻に行われた。私はUstream中継で両方のデモを同時に視聴した。インターネットの調子が良くなかったのか、映像が途切れ途切れになってしまい、全体を連続的に見ることができなかった。今このブログ記事を書きながら、録画されたものを視聴している最中である。

[菅内閣打倒!マスコミ・検察検審を糾弾するデモ]

一つ目のデモは当ブログでご紹介してきた一連のマスコミ・検察検審と権力の横暴を糾弾するデモで、今回のは民主党を乗っ取り、09マニフェストを反故にした菅政権(菅・前原・仙谷・岡田・枝野各氏のいわゆる5人組)を糾弾するテーマが加えられている点が大きな特徴である。消費税増税反対、そして当ブログで特集を組んでいるTPP参加への反対もテーマとなっている。デモに先立ってシンポジウムも開催された。

この日のデモにはフリーランス・ジャーナリストの岩上安身氏、田中龍作氏、APF通信社が取材に訪れ、そして先日の西宮デモと大阪デモの中継を行った中学生ジャーナリストののび太氏もニコ生で生中継を行った。このデモの様子は田中龍作氏の記事に詳しいのでそちらをご参照いただきたい。以下のリンクでデモの様子を見ることができる。

APF通信アーカイブ / 岩上チャンネル・アーカイブ

[沖縄高江ヘリパッド抗議デモ: 警官隊がデモ隊をブロック、2人の市民を逮捕!]

もう一つのデモは、高江ヘリパッド工事強行と在日米軍問題で在東京米国大使館へ抗議するデモである。このデモにはエジプトデモを連日報道し続けたアル・ジャジーラやOur Planet TVが取材に訪れた。私は落選運動の服部順治氏のUstream中継で視聴することができた。

事前に米国大使館前を通るデモコースを申請したものの、警察側が強制的にコースを変更した。東京地裁はデモコースの変更の取り消しを求めた市民の訴えを却下した。そのような状況下でデモは決行され、200人あまりの人々がデモに参加した。若者が中心となり、かつ、老若男女が力を合わせたデモであった。ドラムやジェンベなどの鳴り物が駆使され、にぎやかなデモであった。

上のデモとは異なり、こちらのデモでは参加者の数を大幅に上回ると思われる数百人に上る警官隊が出動し、物々しい空気の中のデモであった。警官隊は米国大使館へ通じる道路を封鎖し、それに抗議するデモ隊と衝突、無抵抗の市民2名が警察に逮捕された。

デモ主催者側の情報では、米国大使館は抗議文の受け取りに同意していたのだが、警官隊が道路を封鎖し、デモ隊を取り囲んで対峙した。デモ隊は抗議を続け、警察側と交渉し、6名の代表者が抗議文を大使館側に提出しにいくことに最終的に同意。代表者が大使館に行くものの、大使館側は受け取りを拒否し、郵送で届けるよう指示をしたとのことである。警官隊との睨み合いが続く緊迫した空気の中、次々と抗議文が読み上げられ、シュプレヒコールが叫ばれた。

日本の警察が、不条理を与え続ける米国を、不条理を受ける側の国民から守るという図そのものが、沖縄のそして日本の受ける不条理を端的に示す光景であるように思われた。デモ隊側が米国大使館側に問い合わせたところ、大使館側が警官隊の出動を要請したのではなく、日本側が勝手にやっていることだとの回答を受けたとのことである。

このデモの様子はこちらの写真入り記事に詳しいのでご参照いただきたい。また中継を行った服部氏のアーカイブ映像もデモの生々しい様子を伝えている。(ビデオの22分頃から注目である。事態が急激に展開する。警官隊がデモ隊を取り囲み、赤坂警察署長が威圧的にスピーチをし、実力でデモ隊に解散を迫っている。その後、「警察官に乱暴するのはやめなさい」などと警察署長が叫ぶ中、市民が公務執行妨害(所謂「公妨」)で逮捕されている。日本では市民が自由意志で路上を歩くことが認められていないようだ。この後のデモ隊側の年配の女性のスピーチにもご注目いただきたい。)

[対米従属国家という不条理 二つの異なるデモの根底にあるもの]

これら二つのデモは主催者が異なり、関係のないデモで、偶然同じ日の同じ時刻にデモ行進が行われた。しかしながら、私と同様、二つのデモの中継をインターネットで同時視聴した人はかなりの数に上った。これらのデモの表立ったテーマとはなっていないのであるが、根底には日本の対米従属構造への抗議と、対米独立への渇望というものが共通テーマとして流れているように思われる。前回の記事でご紹介したINsideOUT2月16日放送で、対米独立・自主外交・普天間基地県外移設を目指した鳩山政権が従米官僚や米国に潰されたということが、ウォルフレン氏にインタビューをした小西克哉氏と毎日新聞論説委員金子秀敏氏の対談から浮かび上がってきた。

在日米軍問題に抗議するデモ隊を取り囲んで米国大使館を守る警官隊を見たとき、小西氏・金子氏の指摘する鳩山政権を潰しにかかった対米従属派官僚たちのことや、従米マスコミの支持(あるいは指示)の下、国民生活マニフェストを破ってひたすら対米従属に走る菅政権が重なって見えた。大手マスコミは今回の二つのデモもまた無視を決め込むのであろうか。

(*鳩山前首相の話については、次回のブログ記事で改めて書きたいと考えている。)

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