反革命から再革命へ 2011年は決戦の年!

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新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年も皆様と共に声を上げて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

[ビジョンのない人間が首相になった悲劇]

2009年は、検察・マスコミを主力とした従米既得権益勢力による小沢一郎氏や民主党への総攻撃にも拘わらず、国民は鳩山政権を誕生させ、新政権は国民生活が第一の諸政策に着手し始めた。従来国民生活を疲弊させ、格差社会を生み出した自公主導のネオコン・ネオリベ的なものといよいよ決別するとの期待が膨らんだ年であった。しかし政権交代後も従米既得権益勢力の猛反撃は続き、昨年6月鳩山内閣は退陣に追い込まれ、ここに民主党革命政権は短い幕を閉じた。

その結果昨年2010年は従米既得権益勢力による反革命の年となった。禅譲された菅直人氏は、政権交代に期待した国民を裏切り、早々と従米既得権益勢力と手を結ぶことで政権を維持しようとした。菅内閣は消費税増税やTPP参加、武器輸出解禁、企業献金受け入れなど、マニフェストと逆行する政策を打ち出す一方、郵政改革法、公務員人事法、捜査全面可視化、国民を愚民化し日本の政治に対し影響力を行使し続けるマスコミの問題(クロスオーナーシップ禁止、記者クラブ問題)など、国民生活や政治主導に関わる重要政策には手を全くつけないという事態になった。ネオコン・ネオリベの自公政権時代に戻ったと同じで、政権交代を全く無効化する詐欺に等しい行為と言えるだろう。菅氏が頑なに挙党体制構築を拒否し、従米既得権益勢力に与する勢力のみで内閣を組閣したため、民主党そのものも分裂含みの状態になってしまった。

外交でも前原氏が引き起こした尖閣問題によって対中関係が悪化する一方、日米同盟を強化するという、鳩山政権とは全く逆の路線を歩むこととなった。外交面では没落する米国に対して、ザルに水でも盛るように日本の資金を貢ぎ、米国とともに心中する体制に入ったかのようである。国民新党との連立合意に違反して、郵政改革を無視し続けるのは、紛れもなく菅内閣が従米既得権益勢力に乗っ取られた傀儡政権であることを示している。

首相になりたかった、そして首相を続けたいという菅直人氏の意思や執念のようなものはよくわかる。しかし、政治家において重要なことは、首相になりたいかどうかではなく、首相になって何をしたいかではないだろうか。菅氏からは理想・ビジョン・国家観といったものが全くと言っていいほど感じられないのだ。これは昨年9月の民主党代表選挙時の菅氏と小沢氏の演説を比較すると明白である。小沢氏の演説には国家観やそれに基づく個別具体的な政策が表明されており、総論としても各論としても国民に対して非常にわかりやすく説明しているのに対し、菅氏のそれは全くといっていいほど抽象的で、どのような政策によってどのような国を作りたいのか、何がしたいのかさっぱり伝わってこないのである。出馬会見、東京・大阪・札幌での立会演説、議員投票前の演説と全て私は視聴したが、菅氏の演説を見ると、国を任せるのに大いなる不安を抱くだけで、一度も感心することはなかった。検証・立証は困難であろうが、私は個人的に民主党代表選挙では党員・サポーター票において不正があっただろうと思っている。この両者の演説を見比べた上で投票をしたとして、多数派が菅氏に投票するとは常識的には想像しにくいからだ(民主党代表選挙大阪梅田での立会演説会の動画リンク)。現在その菅氏が日本の首相となり、従米既得権益勢力のパペットとなっている状態だ。

[今年は戦いと混乱の年 マスコミの退潮は決定的なものとなる]

去年一年の間で、従米既得権益勢力vs対米独立国民生活派の戦いという構図がはっきりと浮かび上がり、多くの人に認識されるに至ったことは不幸中の幸いであろう。現状では国民生活派は数の上では決して優勢とはいえないが、しかし従米派の作る虚構の化けの皮が剥がれ落ちるにつれ、「裸の王様」を認識する国民の数は増えていく。いったん虚構に気が付けば、もはや虚構に戻ることはない。気付く人の数は増加することはあっても、減少することはないのである。これは不可逆的なものである。

今年は踏ん張りどころの年となると思う。想像力・創造力ともに枯渇した既存大手マスコミが従来のような権勢を維持できるとは到底思えない。今年はマスコミの退潮がもはや否定しがたい年となると思う。ネット・メディアに人がより多く向かうこととなり、それによってマスコミの虚構の化けの皮が剥がれる速度も大きくなるであろう。

ここで気をつけなければいけないのは、マスコミにおける評論家やいわゆる電波芸者と呼ばれる人たちがネット・メディアに流入することである。年末のニコ生の討論会に田原総一郎氏が出ていて、ツイッターによる視聴者の反応を見る限り、たいそう不評であったようだ。私も田原氏がネット・メディアに出演することに大きな違和感と抵抗感を覚える。ネット・メディアが既存テレビ化すると、その魅力は途端に色褪せたものとなるだろう。ネット・メディアの側でも安易にテレビで名前が売れた人を起用するのではなく、新しい知性の発掘に力を注ぐべきである。

今年は混乱と停滞、泥沼化が待ち受けているかも知れないが、再び革命への大きな潮流を作っていく上で重要なことは、我々国民が諦めず声をあげ続けるということだ。

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