日本の独立について考えよう!12月5日は日比谷野外音楽堂へ!

12月5日のウォルフレン教授講演会は場所を変更して行われるそうです。場所:TKP東京駅日本橋ビジネスセター 開場17:30開始18:00終了19:30 こちらに情報があります。(12月4日19:20情報更新)

12・5 検察糾弾集会+ウォルフレン講演会情報
Rally against Prosecutors & Karel van Wolferen’s Lecture at Hibiya Park, Tokyo  on 05 Dec 2010 (Sun)

にほんブログ村 政治ブログへ
カレル・ヴァン・ウォルフレン教授が日本記者クラブで行った『アメリカとともに沈みゆく自由世界』(徳間書店、2010)出版記念講演をまとめた拙ブログ記事「ウォルフレン教授の日本人へのメッセージ:米国の変質と日米関係について」を、植草一秀様が11月27日付のブログ記事および12月1日付のブログ記事にてご紹介くださった。この場を借りて感謝申し上げる。また、同記事の拡散にご協力くださった多くの方々にお礼を申し上げたい。

植草氏は12月1日付の記事で私の見解である「(ウォルフレン氏は) 日本の米国からの独立を後押ししているのである」というくだりも引用くださった。このことについて少し釈明しておくと、ウォルフレン氏は日本記者クラブの講演会では「独立」”independent”という言葉を直接は使用していない。ただ講演の論旨から、日本が米国から独立するべきだと氏が主張しているのは明らかであるので、私がそう書いたものである。

しかし、先日12月5日に行われるウォルフレン教授講演会の告知をしている方から、講演テーマが「独立日本の未来に求められる 確固とした責任感のある政治」”The future of an independent Japan demands decisive and unhampered responsible politics”に変更になったとご連絡をいただいた。ウォルフレン氏が講演会の主催者サイドに送ったメッセージが阿修羅掲示板に掲載されているのでそこから引用する。ここで氏は明確に日本の独立の必要性について言及している。

[引用開始] —————————

As I discussed with Dr. Done, I would talk about some themes of my book where they relate especially to Japan’s situation. This means treating the dangerous situation of slavishly following the United States in everything.
Japan must become truly independent.
That also means that any government in Japan must be a government ready to rethink the status quo and develop new policies, and must be given the chance to do so.
So, as a title I suggest:
The future of an independent Japan demands decisive and unhampered responsible politics.

[引用終] —————————

訳すと以下のような意味になる。

「ダン博士と議論したように、私の本の中における特に日本の状況に関連するいくつかのテーマについてお話ししたいと思う。これはあらゆることにおいて米国に奴隷のごとく盲従する危険な状況に対処することを意味している。
日本はまさに独立しなければならない。
このことは日本のあらゆる政府機関は現体制について考え直し、新たな政策を展開していく覚悟をしなければならない、また、それを実行する機会に恵まれなければならない、ということも意味している。
よって私はタイトルとして以下を提案したい:独立日本の将来は確固とした責任ある政治を要求する」

植草一秀氏の新著は奇しくも『日本の独立』(飛鳥新社、2010)である。評判の高い同書の売れ行きは好調で、早くも第2版が配給されるという。当ブログでご紹介した12月6日の植草氏と副島隆彦氏との出版記念講演会は定員に達し予約受付を終了したとのことである。1月下旬に第2弾の講演会を行う方向で調整中とのことである。

ウォルフレン氏は新著『アメリカとともに沈みゆく自由世界』の中で米国の政府機関が戦争屋に乗っ取られてしまい、もはや制御がきかなくなったことを分析している。そして記者クラブの講演において日本がそのような状況になった米国にこれ以上追随することの危険性を指摘している。さらに氏はネオコン戦争屋筆頭格のアーミテージ氏を名指しして、このような人物を通して米国人脈を形成しようとする日本のエリートたちを批判している(これは記者クラブの記者たちに対する講演なのであからさまではないが)。私は氏が日本人に向けて「アーミテージ氏周辺に人脈を持つ日本のエリートたちは危険だ。これらの人たちは日本のことなど考えていないかも知れないですよ」と教えてくれているに等しいと解釈している。つまり日本が国益や国民生活を無視してまで対米従属に固執するのだとしたら、その裏にはこのようなエリートたちが日本の政府機関やメディアの中枢を握ってしまっているという可能性を考えなくてはならないだろう。ウォルフレン氏の学術研究の手法の如く、エリートの経歴や人脈を洗い出していけば、このことは明らかになるであろう。

オバマ大統領の変革が失敗に終わったのは、米国がもはや制御不能になっているからだとする氏の見解は、鳩山政権が国民生活重視・独自外交路線を掲げたものの失敗に終わった日本と比較してみると面白い。私は日本が米国のようなひどい制御不能に陥っているとは思わない。日本は、世界で戦争を画策する巨大軍産複合体や世界経済を不安定にする国際金融資本を抱える米国とは事情が異なるからである。日本が一見制御不能に陥っているかのように見える理由は今のところ、米国を機能不全に陥らせたネオコン戦争屋に人脈を作った対米従属派エリートたちが自己保存のために必死の抵抗をしているためであると思う。日本はまだ米国のように取り返しのつかない地点に行き着いているわけではないが、相当危険なところまで来ていると思う。亀井静香氏の指摘する「対米従属派と対米自立派との闘争」の帰趨によるのである。もし対米自立派が完全に敗れ、米国のネオコン戦争屋に近い日本エリートを通じての支配が完成すれば、本体の米国と同様制御不能となる恐れがある。亀井氏が成立を期す郵政法案はこの戦いを象徴していると言える。国民は今こそ目覚めて立ち上がらなければならない。12月5日のウォルフレン氏の講演は日本の独立と変革を考える上で必聴であると思う。

また、ウォルフレン氏の講演の前に同じ場所で検察糾弾デモ集会が三井環氏の「市民の連帯の会」主催で行われる。植草氏も呼びかけ人に名を連ねている。暴走する検察とマスコミは対米従属派の必死の抵抗を示していると思う。官僚・検察・マスコミ・自民党による小沢一郎氏への常軌を逸した弾圧はこの観点で見ないと理解できない。私はこのブログで検察・マスコミ糾弾デモを支持しているが、この検察糾弾集会デモも日本人がこの国で何が起こっているのか理解し、覚醒していくためのよい機会であると思う。

このデモ集会とウォルフレン講演会は主催者が異なるものの、参加者が両方に参加できるように時間をアレンジしてあるので、ぜひともご参加いただきたい。またとない機会である。一日中野外となるので十分な防寒対策をしていただきたい。ブログ日々坦々様が非常に詳しい情報を出しておられるのでそちらもご参照いただきたい。

*ウォルフレン教授講演会は場所がTKP東京駅日本橋ビジネスセンターに変更されました。ご注意を!(12月4日19:20更新)

↓↓応援クリックお願いします!書くパワーをください!
にほんブログ村 政治ブログへ

——————————–

Advertisements
This entry was posted in デモ情報, ファシズム, 社会, November 2010, 政治, 政治・時事問題, 日本, 日本社会, 書籍・映画, 民主主義. Bookmark the permalink.