政治家は「反ファッショ・民主主義擁護」で党派を超えて行動せよ。体を張れ!姿を見せよ!

[デモ第2弾!「マスコミの偏向報道を許さないデモ」情報追加!(記事末尾)24:30更新]

平野貞夫氏が10月25日にThe Journalに寄稿した記事「日本の民主主義が危ない!」を読んだ。その中で平野氏は現役国会議員のふがいなさについて嘆いておられた。その記事の下に寄せられた読者の声も非常に興味深く読ませていただいた。多くのコメントで、国民は立ち上がってデモを行ったにもかかわらず国会議員は何をやっているんだという苛立ちを見て取ることができた。中には、平野氏の「日本一新の会」も何をしているのだという叱責のコメントもあった。ぜひ皆さまにもご一読いただきたい。デモに参加した二見伸明氏もThe Journalに感想記事を寄せておられるので、こちらもお読みいただければと思う。

私は今回のデモを「小沢氏支援デモ」に矮小化してはいけないと考えている。私の立場を先に述べておくと、私も小沢一郎という政治家を支持している。が、後援会やその他支持団体に所属しているわけでもない。小沢氏の政策・実力を率直に評価しているのである。今の日本の難局を乗り越え国の舵取りをする才能を備えた人物は現在の政治家を見る限り小沢氏以外に見当たらないと思う。9月の民主党代表選挙での演説内容も菅直人氏の空疎な演説と比べるまでもない程で、ぜひ小沢氏に首相をやっていただきたいと思った。(なお、私は小沢氏を支持するが、「小沢信者」ではない。無批判的盲目的に信仰する人のことを「信者」と呼ぶのであり、批判精神を有する者に対して使う言葉ではない。「支持」と「信仰」の間には大きな違いがあるのである。〇〇氏を支持する人々に対して「〇〇信者」とレッテルを貼るだけで相手を否定し自分の支持を得られると考えている人たちがいることを、つくづく気の毒に思う)

私は小沢氏を支持しているわけだが、このデモを「小沢氏支援デモ」に矮小化すべきではないと考える。一部の方がブログなどでそのような表記をされているのが少し気にかかる。これは反ファッショ・民主主義擁護のための戦いだと私は考えている。私が何よりも憤っているのは、小沢氏を追い落とそうとする旧体制勢力のやり口に対してである。村木厚子氏の一件でも明らかになりつつあるように、無実の人を貶めるために証拠を捏造までする検察や、客観的な情報を伝えず根拠のない「政治とカネ」という実は中身は何もない呪文を一方的に唱え続けるマスコミが、自民党政権時代から始めた小沢追い落としキャンペーン、極め付けが謎の団体による申し立てで行われた謎だらけの検察審査会による10月4日の「起訴相当」議決公表であった。

「気に食わない政治家がいるとすれば、政策論争で戦えばよい。どうして検察やマスコミはては正体不明の組織まで動員してこれほどまでに卑劣なマネをするのだ」と私は率直に思ったのである。つまり、ファシズム体制の完成が間近で日本の民主主義は風前の灯であると感じたのである。たとえ小沢氏とは別の政治家が同様のバッシングに遭ったとしても良識ある国民は立ち上がるべきだと思うし、実際にそうするであろう。私が今までやったこともないブログとツイッターを始めたのはこれがきっかけである。当ブログは10月1日からの記事が読めるようになっているが、それは以前に書いた記事の日付が整合性を取れるようにしてあるだけのことで、実際にブログを公開したのは12日になってからである。このブログは始めてからまだたったの2週間である。短期間でここまで訪問してくださる方が増えるとは正直予想もしなかった。問題意識を共有してくださる方がたくさんおられることがわかり、勇気をいただき、感謝の念にたえない。これからも微力を尽くしたい。

これは民主主義を守るための戦いであり、小沢氏支援ということに論点を矮小化すべきでない。「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」という主催団体のネーミングも「検察・検審を糾弾するデモ」というデモのテーマもこの点を考慮してあると思われ、非常に的を射ていると思う。デモのテーマには「マスコミ」を付け加えてもよいと思う。小沢氏の件がデモの大きな要因になったのは事実だが、これに関しても、検察・検審・マスコミの横暴を追及していくことで、自ずと小沢氏の無実が明らかになるであろう。あまり極端に組織化したりマニュアル化したりしない方が、幅広い層の人たちが参加しやすく、関心も集めやすいと思う。「小沢信者による小沢支持デモ」などという扱いをされないようにしなければならない。小沢支持でない人の中にも、議会制民主主義の危機を憂い、検察・マスコミのやり方に憤っている人はたくさんいるはずで、そうした人たちも参加しやすいデモにするべきである。早い話が、人々が思い思いのプラカードやパフォーマンスを準備して集まった24日デモの自由な雰囲気を、今後も継続していければよいのである。ルール化や組織化を極度にしない方がよい。「検察・検審・マスコミ糾弾」の点で一致するというだけの条件にして、あとは皆さん一線を越さない程度に思い思いのコールを叫ぶ自由なものがよい。

デモのスタイルや組織化にこだわるよりも、今もっと重要だと思うのは、間髪いれずに次のデモ・集会を行うことだと思う。大阪では三井環氏が検察批判デモをと呼びかけている。また大阪には辛坊氏の読売テレビなどあり、マスコミ批判デモにはうってつけである。大阪の元気な人たちが中心になってデモを行えば、インパクトがあるのは間違いない。どなたか大阪で企画していただけたらと切に希望する。デモの後、集会を行い、三井氏にスピーチでもしていただけたら大成功である。24日の東京デモの主催団体の動きを待たずに、どなたか自発的に手を挙げたらよいと思う。

さて冒頭の平野氏の論説に再び触れるが、国会議員は一体何をしているのかと私も思う。昨日「たちあがれ日本」の与謝野氏が国会で大衆リンチをしてはいけないと、国会議員として至極まっとうなことを言われた。民主党の議員は一部立派な方がおられるのはわかるが、どうも声が小さくて、こちらになかなか聞こえてこないのだ。つぶやくだけではダメだ。以前の記事にも書いたが、太平洋戦争前の帝国議会では、民政党系の斉藤隆夫、政友会の浜田国松、無産政党系の加藤勘十などの政治家が党派を超えて議会政治を守るため、軍部ファシズムに対抗したのだ。彼らの最後の抵抗もむなしく、その後、国は軍部ファッショ体制の下で負け戦に突入していったのである。今の国会議員は歴史の教訓に学び、保身や出世のことばかり考えず、姿をもっと見せ、体を張っていただきたい。国民は既に街に出たのである。

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【速報】次回のデモは11月5日(金)18:45明治公園集合の予定、テーマは「マスコミの偏向報道を許さないデモ」!

この記事をアップした後、24日のデモ主催者の方からツイッター経由で次回のデモの情報が入りました。「間髪いれずに次のデモ・集会を行う」べし、「デモのテーマにマスコミを付け加えてもよい」と書いた直後であったので、我が意を得たりという気分です。

デモ情報を別のページにまとめました。そちらをご覧ください。

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